生きてる証を残してみる

精神疾患10年目を迎えた私の自由きままに綴る言の葉。日々思ったことや感じたことを残してみることにしました。

子どものように困らせたい

私は自分の意見を押し通し、愛犬を家族に迎えるまでは、あまり母を困らせたことがない。

 

私自身が子どもの頃は、感情を押し殺して生きた。今でも記憶に残るいろんなことがあったけれど、それが虐待にあたると知ったのは大人になってから。

 

今になって思うことは、『グレておけば良かったかも』

私は真面目すぎた。

高校生の頃、家事全般をこなしながら必死に机に向かい、国家資格を取った。

奨学金制度を使うも、家計に回され進学は出来ず、その奨学金は全て自分で返済した。

一時期バイトもやった。自分のお小遣いを稼ぐために。

 

大人になってからも、ずっと家計を支え続けて、気がつけば精神的にズタボロになっていた。

 

何のために生きているのか分からなくなった。

そして一度命を捨てた。

 

心療内科に通院し、カウンセリングを受けたりするうちに分かってきたことは

私は私のために生きることが大切だということ。

だけどそれが中々難しい。

 

自宅療養になった今、取り敢えず生きているけれど、

母が母であるうちに、子どものように困らせたい。我が儘を言いたい。甘えておきたい。

 

今日は殆どの家事をこなした。

取り敢えず褒めてもらおう。