生きてる証を残してみる

精神疾患10年目を迎えた私の自由きままに綴る言の葉。日々思ったことや感じたことを残してみることにしました。

金曜ドラマ『コウノドリ』

最初から観ているけれど、もう終わってしまう。
もっと、もっと観ていたい…
私にとっては、そう思える程に影響力のあるドラマ。
こんなにも懸命にドラマを観たのは何年ぶりかな…テレビ自体が苦手だから。


コウノドリ』を知ったのは、ネットのマンガの広告。
試し読みだけで引き込まれ、大人買いした。それから数ヶ月後、ドラマスタート。

マンガを実写化したものは今まであまり観てこなかったけれど、コウノドリは別格。本当に観て良かった。
原作には原作の、ドラマにはドラマの良さがある。

私は精神疾患に伴い、抗うつ剤睡眠導入剤等を服用している為、妊娠には適さない身です。
これからもきっと、経験することはないでしょう。

そんな私にリアルに伝わってくる、妊娠や出産。
芸能ニュースで報告される出産は『母子共に健康です』といつも言っているし、妊娠や出産にはあんなにもリスクがあるとは思っていなかった。
思いもよらない、失命があることも。
そして、あんなにもドラマと感動があることも。

誕生日を祝うことに、意味を見いだせていなかった私は、ようやく気付けました。
『生まれてきて、おめでとう。』
誕生日は、お母さんと赤ちゃんが出逢った記念日。
来年からは、家族の誕生日をみんなで祝いたいな。

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このシーンがとても好き。
赤ちゃんの力強さを感じるから…

ドラマが終わってしまうのは寂しいけれど、今日もどこかでお母さんと赤ちゃんが出逢っているのだろうかと思うと、何だか心が温かい気がする。

今後の原作からも、目が離せない。
何やら調子が悪かった私も、ようやく上を向いた。

コウノドリ』に携わる全ての皆様、感動をありがとうございます。
最終回まで、しっかり観ます。