生きてる証を残してみる

精神疾患10年目を迎えた私の自由きままに綴る言の葉。日々思ったことや感じたことを残してみることにしました。

昨日。生きててよかった

弟が一昨日、職場での嫌な気持ちを母に吐露した。

母は「もうちょっと早く言ってくれれば…」

と言ったけれど、

私は「今からでも代わりに電話で話せないの?」

と意見した。

自閉症をもつ弟は、自分の気持ちを表現するのが苦手であり、嫌なことがあっても我慢してしまう。

その弟が口を開いたのだから、放置なんてできなかった。

そして昨日、弟の会社に私が連絡。

なんとその日のうちに会社が対応、改善してくれた。

弟は、とても嬉しそうに帰宅した。

満面の笑みで「ありがとう」と言われ、

生きててよかったなと実感した。

大袈裟かもしれないけど、家族の役に立てたのだから。

できることを、少しずつ。

カウンセラーさんやソーシャルワーカーさん、主治医の先生、看護師さん…そして家族。

みんなが支えてくれて、今ここにいます。

これからもゆっくり、治療しながらボチボチ生きていけますように。