生きてる証を残してみる

精神疾患10年目を迎えた私の自由きままに綴る言の葉。日々思ったことや感じたことを残してみることにしました。

余裕をもつこと。

昨日の通院は患者さんが多くて驚いた。
年末年始で、お薬が無くなったのかな?

人気が無い方の待合室に腰を下ろし、しばらく待った後カウンセリングと診察を受けた。

話を聞いてもらったり、アドバイスをもらったり…脳みそが忙しない。

今年は余裕をもつこと、を目標にしたいな。
目まぐるしく、堅苦しく過ぎ去った、そして虐めにも遭った10~20代。
思い出すだけで嫌になる。
私を虐めた人など、きっと私のことは覚えていないはず。
過去を振り返ると、出てくるのは涙。
何の為に生まれてきたのか、
何の為に学校へ行くのか、そんなことばかり考えていた。


外(社会)に目を向けると、湧き上がる恐怖心。
きっとまた、虐めが待ってる。
どこで倒れるか、どこで嘔吐するかも分からない。
大きな不安が私を襲う。

でも、それでもやっぱり思うのは
「生きてて、良かった。」
絵を描いたり、愛犬と遊んだり、ゲームをしたり…時には昼寝をしたり。
今はとてもゆっくり時間が過ぎていく。

辛かった時間を取り戻すかのように、好きなことをゆっくりしながら過ごせる。
今していることは全部、昔からしたかったこと。
犬を飼うことも、絵を描くことも。


“死にたい気持ち”に打ち勝つには、とてもエネルギーが必要。
『死んでしまえば楽になるよ』と誰かが呼んでるような気にもなってしまうから。
周りが見えなくなってしまうから…

確かに楽になるかもしれない。
でも、きっと楽しくはない。
独りで暗闇に逝くのだから…


私には家族が居て、大好きな愛犬が居て、医療関係者の皆様の支えもあって…
私を咎める人は誰もいない。


ようやく“生きてて良かったんだよね”って肯定出来るようになってきたから、
これからは心に余裕をもって、ゆっくり過ごしたいな。